この記事ではふるさと納税の始め方を”簡単に”お伝えしていきます。
ふるさと納税って聞いたことあるけど、
そもそも仕組みがわからないよ
確定申告が必要なんじゃないの?
なんだか大変そう、、
こんな疑問がある方に向けた記事となっています。
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、自分が住んでいる地域以外の自治体に寄附ができる制度です。
進学や就職を機に地方から都会へ移住した人が、生まれ育った故郷へ納税(=寄附)することを想定して策定されたようです。故郷以外へも納税することができます。
この制度がなぜお得かというと、寄附した自治体によってはお礼として地域の特産品等を返礼品として贈ってくれるからです。そして、寄附をした額は現在住む自治体の住民税から控除されます。
つまり、ふるさと納税を利用すれば納税金額は変わらないのに、お米やお肉などの返礼品がもらえてしまうのです!
ふるさと納税ってどうやるの?
それでは本題に移りましょう。
どのように、ふるさと納税をはじめるかを解説していきます。
必要な手続きは次の3Stepです。
順にみていきます。
Step1.寄付金の上限額を調べる
ふるさと納税はあくまで税金の前払いという性質です。
(冒頭でも述べましたが、居住地ではなく、別の自治体に税金を納められる制度が”ふるさと納税”です。別の自治体に前もって払えば、居住地の自治体から税金が還付される仕組み。)
また、納付金額には限度額があり、仮に限度額を上回る額を支払ってしまうと、それは単なる寄附となってしまい還付されないので注意が必要です。
寄附金の限度額は、総務省のポータルサイトから入手できるエクセルシートで計算することができます。
Step2.お好きな自治体へ寄付をする
上記で寄附金の上限額を調べたら、上限額までの範囲で寄附金を選びましょう。
「楽天ふるさと納税」「ふるさとチョイス」「さとふる」など民間企業が運営するふるさと納税サイトを使うとインターネット通販の感覚でふるさと納税の申し込みを行うことができます。
ふるさと納税サイトでの申し込み=購入のイメージです。
Step3.ふるさと納税の手続きをする
Step2で申し込んだ寄附への支払い手続きが完了すれば、最後にふるさと納税の適用の手続きとなります。
原則として確定申告をしなければなりませんが、サラリーマンの方でふるさと納税先が5自治体いないであれば、確定申告よりも簡単なワンストップ特例制度を利用することができます。
申請書は納付先自治体から送られてくるので、必要事項を入力し返送すれば手続き完了です。
まとめ
▼自己負担2,000円で返礼品がもらえる制度
▼ネットショッピングの感覚で申し込みできる
(欲しいものを選んで住所等を入力するだけ)
▼手続きは書類を1枚送付して完了!
以上です。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
ではまた次の記事で。
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